2013年4月4日木曜日

【名称決定】富山で発見された新品種のサクラ

名称を募集していました、富山県内(入善町と朝日町の計4箇所)で発見された二季咲き性の新品種のサクラの名称が決まりました。

品種名称:越の福かさね (コシノフクカサネ)

選定理由:春にも秋にも花が見られ、八重と一重の花びら、そして散りにくいなど、重ね重ねの喜びが感じられる。


新品種の特徴
①二季咲き性(10月下旬~12月上旬と3月下旬~4月上旬にピーク)
②八重咲きと一重咲きの花が混在する(最大の特徴)
③満開時は白色、盛りを過ぎるとピンク色に変化する
④「コシノフユザクラ」同様、散りにくい性質がある
⑤あまり大きくならず(34m程度)、樹形も傘形で美しい


品種名称の募集結果
(1)応募点数:延べ 1,025点(重複を除くと 940点)[公募期間:H25.2.1H25.3.5] 
(2)応募者数:666名(内訳 県内:456名 県外(40都道府県):204名)その他6

このサクラは、富山さくらの名所70選に選定されている、「浄蓮寺」と「念興寺」で見ることができます。(どちらも4月3日現在、満開となっています。 開花情報はこちらでご確認ください。 → 浄蓮寺 念興寺

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